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スタッフ紹介

精算事務 岩﨑 詩保(倉敷典礼会館)

儀式の形は長い歴史のなかで、そこにいるひとたちの気持ちを表現するものとして、形作られてきたもの。儀式にたずさわる仕事を通じて想う「儀式への向き合い方」。

精算事務

岩﨑 詩保(倉敷典礼会館)

通夜・葬儀の担当としてお客様のサポートをさせていただいています。式を行う準備や霊柩車の運転、ご自宅にお伺いし、お骨を祭るための祭壇をお作りしております。ご法要や満中陰志などを含め、式が終わった後でもお客様のフォローを行っております。また、お客様へお花などをお持ちする訪問業務や事前のご相談など、担当ではないお客様ともコミュニケーションを取るお仕事をしています。 愛グループの仕事は日本各地の伝統的な儀式と結びついたものであり、各地域の文化を守っている面もあると思います。
たとえば私は勤務している岡山県には、「立飯」と呼ばれる故人様との最後のお食事としてご親族様で少し食事をとる風習があります。

ご葬儀という場に際し、皆様全国各地からお越しになられます。お住まいではない地域の風習に触れ、慣れない事であってもその風習を受け入れてくださる事は、他地域の方に岡山県の文化を知ってもらう良い機会になります。反対に、他地域の風習を教えていただくこともあります。これらは、文化的な儀式を執り行う地域密着の施設であるからこそできる地域貢献の形です。
儀式とは、「人生」だと思います。儀式という場を設けることはその方の人生を皆で想い合うことだと思います。ブライダル、ご葬儀など喜び事、悲しみ事、感情は様々ではありますが、その方の人生を表す大切な証となる日になります。
だからこそ、ご参加される方が忙しい中でも足を運び、その場の皆様によって儀式が作られ、その方の生き様を偲び合います。一人ひとりの人生が違うからこそ、その方の人生が詰まった儀式がその都度生まれます。儀式として形式的な流れは同じでも、同じ儀式は無いことが儀式の魅力であると思います。